イロイロ日記(映画などの話)

観た映画の感想を書いてみます

幻影師アイゼンハイム

辻村深月氏のエッセイ本「ネオカル日和」の中で

おすすめのミステリ映画として紹介されてた映画。

19世紀末ウィーンが舞台の恋愛要素をからめたミステリ映画

トリッキーな演出もあり、確かにどんでん返し的な要素あるものの

いわゆる”驚愕の結末”だったのかというと、そうでもなく

着地点はある程度予想の範囲内

意外な展開を過剰に期待すると肩透かしになってしまうかも?!

きっとこの映画の価値はソコだけにあらず・・・なのですね(たぶん)

映画の雰囲気は非常によいし、クラシカルな美術とかセットとか好みでした。